メルカリで古着を売ってみたいけど、古びた服を売ってクレームや悪い評価をつけられないか心配
そんな風に、メルカリで古着を出品することに躊躇してはいませんか?
本記事では、これからメルカリで古着を出品される方向けに、クレームや悪評価につながるNG行為を5つご紹介します。
ほんの些細なことがクレームや悪評価につながります。一度悪い評価がつくと、基本的には消すことができず、その後の売り上げに影響するため避けたいですよね。
これまでメルカリで古着を500着以上売り捌き、穴の空いた服でも購入者から高評価を獲得してきた筆者の経験をギュっと詰め込みましたので、ぜひ今後の参考にしてみてください!
メルカリの古着出品でやってはいけないこと5選
①汚れの状態を詳しく書かない
古着によくみられる汚れとして、
- 色褪せ
- 黄ばみ
- ヨレ
などがあります。これらの状態を出品ページに丁寧に書きましょう。
具体的には、汚れがわかる状態の写真と、主観でも構わないのでどれくらいのレベルの汚れなのかを商品説明に書いておくようにします。
汚れの許容度合いは人によって違うものです。
商品が届いてから、「そんなの知らなかった」とトラブルにならないように配慮することが大切です。
汚れがある古着でも、買ってくれる人はいるの?
はい、その古着が欲しい人は買ってくれます!ただ、状態をネガティブに書きすぎることはおススメしません。古着の状態をポジティブに言い換えるテクニックもありますので、後日別の記事で紹介いたします!
②梱包方法を記載しない
衣類を圧縮梱包する場合、その旨を商品説明に記載しましょう。
商品説明の後半でも構いませんので、「梱包時には衣類を圧縮する場合がありますのでご了承ください」と一文記載しておくだけで大丈夫です。
送料を抑えるために、古着を圧縮して送ること自体は問題ありません。
圧縮によるシワが気になるという人もいることを知っておけば、トラブルを未然に防ぐことができます。
③発送時にサイズを確認しない
商品説明に記載した採寸と、届いた商品のサイズが違っていて返品・・・ということは意外とあるあるです。
梱包する前には、やや面倒ではありますが、出品ページと実物のサイズが合っているか確認しておくのがベターです(1cm単位の違いに神経質になる必要はありません)。
返品となると、自分も購入者さんも良い思いはしないものですよね。発送前にサイズを再確認することで、万が一間違っていた場合であっても返品の手間がかかりません。
もし発送前にサイズ間違いに気づいた場合は、まずは素直に謝りましょう。そして、取引をキャンセルするかどうかを購入者さんに伺います。
意外にも「そのサイズでも大丈夫です」と言っていただける可能性もあります。むしろ、こちらに落ち度があったにもかかわらず、真摯な対応が高評価につながることもあるのです。
気をつけているつもりでも人間ミスはつきもの。自分は大丈夫!と思い込まずにしっかりと確認をすることが大切です。
④発送期日を守らない
出品ページに記載している「発送までの日数」は必ず守るようにしましょう。
とはいっても、メルカリが本業ではない限りは必ずしも守れないケースはあります。
あらかじめ旅行や帰省などの予定がわかっていて発送が遅れる場合は、出品ページの「発送までの日数」の設定を変えておく、出品を停止しておく、ニックネームやプロフの見えやすい位置に次回発送目安について記載しておく、等の配慮を忘れないようにしましょう。
また、不測の事態で発送が遅れる場合は、まずはその旨を伝えて謝罪することが大事です。案外、「急ぎではないので大丈夫です」と言っていただけるケースは多いです。
発送期日を過ぎても「何も連絡がない」ということだけはないようにしておけば大丈夫です。
⑤感謝の気持ちを伝えない
メルカリは匿名取引が可能となっており、出品者に住所や氏名を公開せずに買い物ができるというプライバシー面のメリットがありますが、一方でそれは顔や人柄が見えずに不安だというデメリットでもあります。
その不安を払拭することで高評価につなげることができます。
具体的には、
- 購入時や支払い時に感謝の気持ちを伝える
- 発送通知だけでなく、発送したことを連絡する
- 商品にサンクスカードを同梱する
などです。
上記はもちろん必須ではありません。自分なりの言葉で感謝の気持ちを伝えることが、高評価へ繋げるコツです!
まとめ
メルカリの古着出品でやってはいけないこと5選をおさらいします。
- 古着の状態を詳しく書かない
- 梱包方法を記載しない
- 発送前にサイズを確認しない
- 発送期日を守らない
- 感謝の気持ちを伝えない
トラブルを未然に防ぎ、お互い気持ちの良い取引をしていきましょう!